親ガチャを言い訳にしてもいい理由3つ！努力は無駄なので辞めるべき

親ガチャは言い訳

こんな風に、親ガチャ失敗で悩む人を攻撃する人がいます。

確かに、親ガチャを理由に上手くいかないことを説明することは言い訳です。

それ自体は全くその通りです。

しかし、親ガチャを言い訳にしてはいけないのでしょうか？

本記事では、親ガチャを言い訳にしてもいい理由を解説します。

この記事を読むことで、親ガチャで悩む人の心はスッと軽くなります。

親ガチャを言い訳にしてもいい理由3つ

親ガチャを言い訳にするな！と厳しいことを言う人がいます。

しかし、そんな言葉に一切耳を貸さなくてもOKです。

親ガチャは完全に事実です。

そして、親ガチャを言い訳にしたっていいんです。

まず最初に、親ガチャを言い訳にしてもいい理由を解説します。

それぞれ解説します。

結局は「遺伝ガチャ」

親ガチャ問題は実はシンプルです。

・結局は「遺伝ガチャ」

ここに集約されるからです。

この2人が並んだ時、どちらが経済的・社会的に成功する確率が高いでしょう？

間違えなく、「①非常に有利な遺伝形質を持つが経済的に恵まれない子供」です。

正直なところ、親ガチャ貧乏はまだ何とかなります。

なぜなら、大人になった後に、能力さえあれば逆転可能だからです。

しかし、ポテンシャルが低い人は厳しい...

大人になれば、親の金で生きていくわけにもいかない。

実力社会が大人の社会です。

力のないものは淘汰されます。

そして、能力とはほとんどが遺伝的な影響で決まるものです。

努力によって後天的に伸ばせる力もあるでしょう。

しかし、どんなジャンルでも半分以上は遺伝的な才能に引っ張られます。

親ガチャは言い訳も何も、親ガチャで半分以上は決まるのが生物なのです。

機会の平等が進むと親ガチャの影響は大きくなる

親ガチャを言い訳としてもいい理由2つ目。

現代が、親ガチャの影響を受けまくる時代だからです。

一昔前は、地頭のいい子供でも、農民に生まれたら農民として生きるしかありませんでした。

しかし現代では、職業選択の自由や居住の自由が認められました。

その結果、農民の家庭に生まれても、才能さえあれば出世できるようになりました。

このような時代においては、才能がほぼ全てです。

才能があるものは生まれにとらわれず、自分の望む人生を勝ち取れるようになった。

逆に才能がないと、生まれが同じでも、才能があるものに即逆転されてしまう。

機会の平等が実現すると、世の中は、才能があるものに有利になります。

人類は長い歴史をかけて、自由と機会の平等を求めてきました。

しかし、機会の平等は結果の平等まで保証しません。

チャンスが同じでも、能力の差が結果の差を作ってしまいます。

その結果、能力のないものは、己の無力さを痛感しやすくなる...

繰り返しですが、才能とは遺伝であり、親ガチャです。

親ガチャの影響がこれほどまでに拡大しているのが、今の時代の大きな特徴なのです。

情報格差が是正されれば親ガチャが全て

親ガチャの影響は、確実に大きくなっています。

その理由の1つに、「情報が誰でも拾えるようになったこと」があります。

正直、ひと昔前であれば、情報は平等ではありませんでした。

都心部にいる方が情報にアクセスしやすい。

情報にアクセスできる人がチャンスを掴み、そして成功していく...

ある意味では、場所ガチャと言う名の親ガチャ時代だったわけです。

しかし現代、インターネットが普及し、どこでも誰でも情報をキャッチできるようになった。

こうなると、情報そのものに価値はなくなる。

情報にアクセスする力、情報を処理して活用する力。

このような力の差が成功を分けるようになります。

そうなると、頭がいいかどうかが勝負のポイント。

もちろん、情報だけキャッチして行動しない人は、頭が良くても無意味です。

しかし、頭が悪くて、情報をキャッチできない・情報が理解できない人はどうか？

無理ですね。

現代において、親ガチャの中でも遺伝要因が強い「知能指数ガチャ」をハズすと絶望です。

家が貧乏でも情報をキャチして上手く処理できる人は、なんだかんだで逆転できます。

しかし、アホは無理。

だからこそ、親ガチャをハズしてアホで生まれてしまうと、人生が詰むのです。

親ガチャが言い訳とも言えないケース

なお、親ガチャを言い訳にするな！には落とし穴もあります。

それは、親ガチャ失敗という言葉では片付けるべきではないケースです。

そのうちの1つが「毒親」です。

毒親は、あなたの人生を潰してしまう系の親です。

暴力やネグレクトなどがその最たる例です。

また、子供の自らの私物のように捉え、自分の望む人生を歩ませようと考えるタイプの親です。

このタイプの場合、「親ガチャは言い訳だ！」と片付けるのはおかしいです。

子供自身、逃れたくてもこの環境から逃れることができないのですから。

親ガチャ問題を語る上では、このような環境下に置かれている子を一色単に語るべきではありません。

親ガチャを言い訳にしながら賢く生きる方法

最後に、親ガチャを言い訳にしながら賢く生きる方法を伝授します。

この方法を知ることが、ある意味で親ガチャ時代を生き抜く最善策です。

無駄な努力は全てストップする

世の中、遺伝と運です。

もうこの現実から目を逸らすのをやめるべきです。

努力

この言葉のインパクトが強すぎて、みんな自分を責めすぎです。

勝てない土俵でいくら努力しても、その努力が報われることはありません。

世の中には、ある一定の知能水準が求められることが多いです。

努力をして結果が出るのは、遺伝でその最低ラインの能力を獲得したものだけです。

もう一度言います。

無駄な努力はやめましょう。

世の中で逆転して成功している人は皆、ある程度の才能ああったのです。

そして、運もよかった。

こう思わないと、ますます自分を追い詰めることになるだけです。

助けてもらえる人になろう

親ガチャという名の遺伝ガチャは残酷です。

同じ人間でも、能力格差が1000倍以上ついているのが現実です。

だからこそ、親ガチャはずれで凡人以下に生まれたら、もうそれまでです。

しかし、ここで諦めたり悲観的にならなくてもOK.

なぜなら、優秀な人に助けてもらえば済む話だからです。

人は人を助けることに喜びを感じられる生き物です。

ボランティアが成立するのも、人間には無償で人を助けたいという欲求があるから。

だから、遺伝的に優秀な人にとことん助けてもらうべき。

しかしそのためには、あなた自身が「助けたくなる人物」である必要があります。

オラついてはいけません。謙虚に行きましょう。

優秀な人が気持ちよく助けてくれるよう、立ち振る舞いを考えましょう。

何事も自分で解決する必要はありません。

最後に：親ガチャを言い訳にしてもいい理由

最後に、本記事のまとめを残しておきます。