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愚痴や悪口が多い親に育てられると子供はどうなる?悪影響3選

愚痴や悪口が多い親に育てられると子供はどうなるの?

こんな疑問を持ったことはないでしょうか。

少なくとも、愚痴や悪口を聞いて育った子供に良い影響があるわけはありません。

基本的に、愚痴や悪口が多い親に育てられると子供には悪影響です。

本記事では、愚痴や悪口が多い親に育てられると子供がどうなるかを解説します。

この記事で分かること

  • 愚痴や悪口が多い親に育てられるとどうなる?悪影響3選
  • 愚痴や悪口が多い親に育てられると!親の心理は何?
  • 愚痴や悪口が多い親に育てられるとマズイ!対処法は?

愚痴や悪口が多い親に育てられるとどうなる?悪影響3選

まず最初に、愚痴や悪口が多い親に育てられるとどんな悪影響があるかを解説します。

愚痴や悪口が多い親に育てられた時の悪影響は以下の通りです。

ポイント

  • 心を病みやすくなる
  • マイナス思考になりやすくなる
  • 人間関係がおかしくなる

それぞれ解説します。

心を病みやすくなる

1つ目は、子供自身が心を病みやすくなるという点です。

愚痴というのは、「マイナスのエネルギーの塊」です。

聞いているだけで、精神に悪影響を及ぼすもものです。

だから、大人であっても他人の愚痴を聞き続けることはしんどいです。

それが子供であれば、どうなるかぐらい想像できますよね?

大人であれば、愚痴を聞き流す術を持っています。

しかし子供は、その術をまだ持っていません。

そして、愚痴を聞かされる相手が親なら、逃げ道もありません。

このような状況で愚痴を聞かされ続けることは、子供にとって相当なストレスです。

マイナス思考になりやすくなる

子供にとって、親は絶対的な存在です。

そんな親から発せられる言葉は、たとえ真実でなくとも信じてしまいます。

愚痴や悪口の中には、嘘と本当が混ざった内容も多いです。

そんな話を聞かされ続けると、子の思考がどんどんネガティブになります。

一旦マインドがネガティブになれば、あらゆる対象をマイナス思考してしまいます。

勉強をしていてもそう。

スポーツをしていてもそうです。

また、親が愚痴や悪口ばかりだと、社会全般に恐怖心を感じやすいです。

社会=怖いところ

といったイメージが根付けば、あらゆる事をマイナスに捉えやすくなります。

人間関係がおかしくなる

子供の人格は、親の発する言葉の影響をモロに受けます。

愚痴や悪口ばかり聞かされた子は、その子自身もそうなりやすいです。

しかし、愚痴や悪口ばかりの子は嫌われます。

一緒にいてしんどいと周囲は判断するからです。

それは、子供の人間関係でも同じことです。

こうなると、子供の人間関係が崩壊してしまうリスクがあります。

また、それを拗らせて大人になれば、社会生活が困難になるかもしれません。

大人になった時、まともなコミュニケーションが取れないからです。

当然ですが、職場の人間関係な度でも大苦戦することになるでしょう。

そうなれば、仕事が続かずキャリアも積み上がりません。

社会人としての成功は相当ハードなものになってしまうのです。

愚痴や悪口が多い親に育てられると!親の心理は何?

愚痴や悪口が多い親...

子供に愚痴や悪口を聞かせながら子育てしてしまう親の心理はどうなっているのでしょうか?

ポイントは以下の通りです。

ポイント

  • 親自身がアダルトチルドレンのマインド
  • 自分の子供だけが自分の理解者だと思う
  • 子供に優しくして欲しい

それぞれ解説します。

親自身がアダルトチルドレンのマインド

子供に愚痴や悪口を聞かせ続ける親は、「毒親」の可能性もあります。

このタイプは、大人なんだけど中身は子供というパターンも多いです。

俗にいう、「アダルトチルドレン」です。

ハッキリ言えば、精神年齢が低い大人です。

大人の多くは、愚痴や悪口がよくないことを知っています。

だから、人前で愚痴や悪口を言わないように気をつけています。

しかし、愚痴や悪口が多い親はそれが出来ない...

シンプルに精神状態が幼いのです。

子供の心のまま大人になってしまった親の末路です。

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自分の子供だけが自分の理解者だと思う

子供相手に愚痴や悪口ばかり言ってしまう親。

このタイプの親は、ある意味では子供に相当な信頼を置いています。

おそらく、子供だけが唯一の理解者だと思っているのでしょう。

基本的に、社会では愚痴や悪口はほぼほぼ相手にされません。

しかし、子供が優しいと、話を遮ることなく聞いてくれる。

このことに快感を覚えてしまう親もいます。

また、一度快感を覚えると、愚痴や悪口がエスカレートします。

その結果、子供相手に愚痴や悪口ばかりを言ってしまう親が完成します。

子供に優しくして欲しい

最後は、親の深層心理の部分。

子供に愚痴や悪口を聞かす目的は何か?を考えます。

親の深層心理としては、「優しくして欲しい」です。

愚痴や悪口を言うことは、自分を被害者として相手に認識させる効果があります。

だから、自分を可哀想な人間としてイメージ付けることができます。

そして、子供に同情してもらうことで、子供の優しさを引き出したい...

こんな風に、子供からの愛情に飢えているのです。

このタイプの親は、寂しい気持ちが強いタイプです。

自分の話ばかり一方的に繰り返す系の母親も同じような傾向が見られます。

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愚痴や悪口が多い親に育てられるとマズイ!対処法は?

愚痴や悪口が多い親に育てられるのはどう考えてもマズイです。

では、親がそう言ったタイプの場合、どう対処したらいいのでしょうか

ポイントは以下の通りです。

ポイント

  • 自分が幸せになることを考える
  • 意図的に距離をとってみる

それぞれ解説します。

自分が幸せになることを考える

愚痴や悪口が多い親。

このタイプの親は、そう簡単に変わりません。

であれば、自分が変わることを第一に考えるべきです。

そして、変わり方としては「幸せになる」でOK.

愚痴はマイナスのエネルギーを持つものです。

そのため、幸せそうな人相手にはあまり言えません。

つまり、あなたが幸せになればなるほど親の愚痴が減ります。

逆に、あなたに負のオーラがあると口が増えます。

意図的に距離をとってみる

親に愚痴が多い場合、言わせないように工夫しましょう。

と言うのも、愚痴を聞かされる人間は「都合のいい人間」です。

いつでも自分の愚痴を聞いてくれると、親から認定されているのです。

であれば、その前提から書き換えるべきです。

要するに、少し距離を置くのが大事です。

愚痴が始まったら、上手くかわしてその場を離れましょう。

とにかく、愚痴を聞かないようにわす意識が大事です。

愚痴を言っても聞いてくれないと分かれば、親も愚痴を減らすしかありません。

総括:愚痴や悪口が多い親に育てられることの影響

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

この記事のまとめ

  1. 心を病みやすくなる:
    • 愚痴はマイナスのエネルギーが満載で、子供がこれを聞くことにより精神的なストレスが増大し、心を病むリスクが高まります。
  2. マイナス思考になりやすい:
    • 親の発する否定的な言葉を子供は真実と受け取りやすく、それが原因で子供の世界観がネガティブに染まる可能性があります。
  3. 人間関係がおかしくなる:
    • 愚痴や悪口を日常的に聞くことで、子供自身も同じような性質を持つようになり、結果として人間関係が悪化しやすくなる。
  4. アダルトチルドレンのマインド:
    • 精神年齢が低く、自己中心的で未熟な大人の特徴を持つ。愚痴や悪口は自己表現の一形態として使われ、社会的には受け入れられにくい。
  5. 子供だけが理解者:
    • 社会では受け入れられない愚痴や悪口を、理解してくれると信じる子供に対して投げかけ、それが親にとっての快感となる。
  6. 子供に優しくして欲しい:
    • 愚痴や悪口を通じて自己を被害者として描き、子供に同情や慰めを求める。これは親が感じる孤独感や愛情不足を補う行為である。
  7. 自分の幸福を追求:
    • 幸せな状態を保つことで、親が愚痴を言いにくくなる。親のネガティブな影響から距離を置くためにも、自身の幸福感を高めることが重要。
  8. 意図的に距離を取る:
    • 物理的、心理的に親から距離を置き、愚痴が始まったらその場を離れるなどして、聞き手になることを避ける。

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