親ガチャハズレで貧乏のデメリット3つ！人生終了ではない納得の理由

親ガチャハズレ。

その中でもとりわけ親ガチャ失敗と言われるのが、「親が貧乏」です。

闇金ウシジマくんの中で、以下のような名言があります。

金が全てじゃねぇが、全てのことには金がいる。

親ガチャハズレで貧乏な家庭に生まれると、デメリットが非常に多いです。

人によっては、親が貧乏だと人生終了だと思っている人も少なくありません。

本記事では、親ガチャハズレで貧乏に生まれるデメリットを紹介します。

その上で、親が貧乏でも人生終了はない理由を紹介します。

親ガチャハズレで貧乏な家庭に生まれるデメリット

お金がないと選択肢が狭くなる。

それゆえ、人生の選択肢も狭くなってしまう...

親ガチャハズレで貧乏だった場合、このうな発想になる人が多いです。

そしてそれは、大きく間違っていません。

一般的に、親ガチャハズレで貧乏な人は以下の3つのデメリットがあります。

3つの不利をそれぞれ解説します。

進学に不利

親ガチャハズレ貧乏のデメリット1つ目。

進学に不利。

勉強は個人の能力や努力が大事とは言え、札束の暴力の効果は当然あります。

例えば中学校受験。

中学受験を描いた有名漫画「2月の勝者」の中に、以下のような名言があります。

君たちが合格できたのは、「父親の経済力」と「母親の狂気」

2月の勝者

参照：2月の勝者ー絶対合格の教室ー

有名私立に進学できるかなんて、お金の問題を避けて達ことはできません。

これは、高校受験などでも同じです。

昨今では、「指定校推薦」というチート入試が増えてきました。

学校によって指定校の枠が異なり、いくつか指定校の枠を持つ私立高校も多いです。

ただ、私立高校に行くのは公立に行くよりもお金が必要です。

当然ですが、その先の進路である大学も私立なので、もっとお金が必要です。

当然ですが、財力のないものはその道が閉ざされます。

金のある家の子供が指定校推薦で私立大学に入学。

自分の家は貧乏で私立は行けない...

このように、経済格差は進学においても大きな影響を及ぼします。

就職に不利

親ガチャハズレ貧乏は、子供の就職にも不利です。

理由は、学歴が低いとやはり就職は不利だから。

そういう意味では、「進学に不利」ともリンクします。

日本はまだまだ学歴社会です。

多様性がどうこう言っておきながら、学業が優秀な人から順番にいい会社に入ります。

そもそも、高卒と大卒ではつける仕事の数も幅も異なります。

また、親ガチャハズレで貧乏な人が就職に不利なのには別の理由もあります。

それは、「場所ガチャも同時にハズレ」というパターンです。

一般的に、都心部に近いところに会社は多いです。

ただ、貧乏な田舎生まれとかだと、都心まで就活に行くのが困難...

移動するのにもコストがかかります。

アルバイト等やりようがあるとは言え、圧倒的に不利なことに変わりはないです。

そうすると地元のよく分からない会社に就職するしかなくなる...

大手企業に比べて待遇も悪く、成長するかも分からない会社にです。

結婚に不利

婚活市場では、以下のような残酷なデータが出ています。

・貧乏な家の子供の方が未婚率が高い

こんなデータです。

詳細は以下の通りです。

これは、親の収入が低いと子供の収入が低いからです。

結婚率は年収と強い相関関係があります。

年収が低い人は結婚しない・できない割合が非常に大きいです。

要するに、親ガチャハズレ貧乏は以下のようなルートになりやすい。

残酷ですが、ここまでの導線が綺麗に出来上がってしまいます。

親ガチャ問題の中でも経済問題は深刻なのです。

親ガチャハズレで貧乏でも人生終了ではない理由

親ガチャハズレで貧乏な人は、正直ハードです。

それはこれまで解説した通り、デメリットがあまりにも大きいからです。

しかし、それをもってして人生終了というのは決めつけすぎです。

正直、親ガチャハズレで貧乏でも、巻き返しの方法はあります。

0からでも出来るキャリアアップ方法が増えすぎた

低収入の親から生まれた子は、就活に不利。

これはもうそうでしょう。

しかし、リモートワークが普及した今は、親ガチャ問題が緩和されました。

なぜなら、オンラインでスキルアップが可能になったから。

例えばプログラミング。

プログラミングスクールであれば、オンラインで完結するものも多いです。

手に職さえつけてしまえば、エンジニアとしてキャリアアップ出来ます。

学歴も見られないので、親ガチャ失敗でも逆転のチャンスがあります。

同様なジャンルでいくと、「動画編集」も同じです。

オンラインスクールで技術を学び、そのまま独立も出来ます。

オンラインで仕事をとれるので、場所ガチャも関係ないです。

スキルを磨いて高単価案件を受注できるようになれば、年収は跳ね上がります。

年収さえ上がれば上京して場所を変えることも可能です。

あなたの代で親ガチャ失敗の連鎖を止めることもできるのです。

マッチングアプリなら結婚は余裕

次に結婚。

先ほど、低年収ほど結婚しづらい問題を挙げました。

しかし、オンラインでスキルを磨けば、年収アップはある程度までなら可能です。

そして、出会いの方法はマッチングアプリでOKです。

今の時代はマッチングアプリ経由での出会いが増えました。

地方にいても、地方での出会いに対応しています。

少し足を運べば、都心部でも出会いを実現可能です。

もちろん、低年収の結婚が不利なことに変わりはないです。

しかし、マッチングアプリならとにかく数を打てます。

リアルの出会いだと限られた出会いの中で相手を見つけるしかありません。

逆に言えば、それ以上母数を増やすことが出来ない。

その中でいい相手がいなければ一生独身です。

ただ、マッチングアプリならエリアを広げることが可能。

1つのアプリがダメでも、アプリを変えれば出会いの数がかなり増えます。

そういう意味では、IT技術の進歩が親ガチャハズレのデメリットを緩和してくれているのです。

親ガチャハズレで貧乏よりも問題なこと

親ガチャハズレで貧乏。

これは確実に不利です。

少なくとも子供の時代においては、金持ちに生まれたかった...と思うのも無理はありません。

しかし、働き方の変化やITの普及で、かなり逆転のチャンスが増えているのも事実。

そういう意味では、親ガチャハズレの中でも貧乏なことは、まだ希望があります。

ただ、1つだけハズしたくない親ガチャがあります。

それが「知能指数ガチャ(頭の良し悪し)」です。

知能指数ガチャだけは救済の手がない

繰り返しですが、親ガチャの中でも「貧乏」はまだマシです。

究極の貧困は除きますが。

ただ、親ガチャランクの中でもCランク(年収300万〜400万)なら生活は可能です。

そのため、大人になった後に自力で挽回できます。

ただし、知能指数ガチャだけは無理。

一般的に、知能指数と年収には相関関係があります。

知能指数が高いと年収が高くなりやすく、その逆もまた然り。

つまり、頭が悪い人はやっぱり年収が低いということです。

そして、知能指数に関してはほぼ親の遺伝で決まります。

親ガチャの中でも「遺伝ガチャ」です。

当然ですが、整形手術のように脳の中身をいじるなんて無理。

つまり、バカにつける薬はなく、大人になってもバカなままです。

故に、親ガチャ失敗の中でも、IQが低い状態が実は一番厳しいのです。

知能指数ガチャをハズしていないなら諦めないこと

親が貧乏でも、ある程度の知能指数があればなんとかなります。

これは真理です。

だから、知能指数が低くないのなら、悲観的にならなくてもOKです。

大学受験で逆転出来ます。

大学受験で逆転できれば、そもそも就活で逆転出来ます。

大学に行けなくても、起業で成功する道も残され手います。

アホじゃないなら、人生はなんとかなります。

総括：親ガチャハズレで貧乏のデメリット3つ

最後に本記事のまとめを残しておきます。