親ガチャという言葉は、一体誰が言い出したのでしょうか?
いつから使われ始め、なぜ流行ったのでしょうか?
「親ガチャ」は流行語にもなった言葉です。
最近では、共通テストで出題されたり、私立高校の入試問題でも取り扱われることもあります。
本記事では、親ガチャは誰が言い出したのかを解説します。
その上で、いつからなぜ流行ったのか&著名人の見解なども紹介していきます。
この記事で分かること
- 親ガチャは誰が言い出したか
- 親ガチャがいつから言われるようになったか
- 親ガチャがなぜ流行った理由
- 親ガチャが流行るきっかけとなった土井隆義の記事要約
- 親ガチャに関する著名人の見解紹介
親ガチャはいつから誰が言い出した?なぜ流行った?

最近では当たり前のように使われている「親ガチャ」。
しかし、親ガチャはいつから誰が言い出したのでしょうか?
そして、なぜこんなに流行ってしまったのでしょうか?
詳しく解説します。
親ガチャは誰が言い出した?ネットで自然発生した
「親ガチャは誰が言い出した?」
結論、誰が言い出したのかは不明です。
と言うより、誰が言いいだしたのかをトレースすることは不可能です。
親ガチャという言葉は、SNSやネット掲示板などでいつからか使われるようになった造語です。
なお、親ガチャの意味は以下の通りです。
親ガチャ
Wikipedia参照
→親ガチャ(おやガチャ)は、生まれもった容姿や能力、家庭環境によって人生が大きく左右されるという認識に立ち、「生まれてくる子供は親を選べない」ことを、スマホゲームの「ガチャ」 に例えた日本のインターネットスラング。
これらの言葉が、ネット界隈で使われ始めて、徐々に浸透していくようになります。
親ガチャはいつから使われ始めたのか

親ガチャが使われ始めたのは「2015年ごろから」と言われています。
スマホゲームが普及したタイミングと同時期です。
この頃から、ソシャゲが普及し、「ガチャ」という言葉も浸透し始めます。
当時は、使う人間も「俺親ガチャ外した。」と自虐的に使っていました。
そのため、ただのネットスラングでした。
ネットスラング
Wiki
→インターネットスラング(英: Internet slang)とは、もっぱらインターネット上で使用されている俗語の総称である。ネットスラング、ネット用語と呼ばれることもある。
なぜ流行ったのか?流行の理由
親ガチャは、2015年頃から使われ始めたネットスラングでした。
しかし、本格的に流行り出したのは2021年のとあるネット記事がきっかけでした。
それが以下の記事です。
参考:「親ガチャ」という言葉が、現代の若者に刺さりまくった「本質的な理由」
筑波大学の人文社会系の教授である土井隆義さんによる、親ガチャ関連のネット記事です。
土井さんの記事内容に関しては、以下で詳しく解説します。
親ガチャはいつから誰が言い出した?土井隆義の記事のポイント

「親ガチャ」という言葉は、土井隆義さんの記事きっかけで急速に広まります。
では、親ガチャを世に広めてしまった記事の内容はどのようなものだったのでしょうか?
まず、要約はこんな感じです。
なお、もう少し詳細に要約すると以下のような内容になります。
以上が、記事中の「親ガチャ」に対する主な見解でした。
なお、記事の詳細なポイントは以下の通りです。
※作者の言っていることを、もう少し詳しく載せておきます。
親ガチャの意味と背景

親ガチャは、親をランダムに選べないことを表す。
ガチャシステム(無作為抽選)になぞらえてた用語だ。
出生の運がどのような家庭環境で育つかを決定する。
そして、それが生涯にわたって影響を及ぼすことを意味する。
経済格差の影響
親ガチャによる影響は、経済格差の固定化と関連している。
家庭の経済状況が、子供の教育機会や将来の成功に、大きく影響を与てしまう。
また、親の教育レベルや経済力は、子供の学力と強い相関がある。
社会の高原化と期待値の低下
経済的な機会が減少している現代では、若年層は以前の世代と比べて期待値が低下している。
これは生活満足度の向上と矛盾しているように見える。
しかし、期待値の低さが実際に生活への不満を減らしている可能性がある。
親ガチャの社会的認識
親ガチャという表現は、若者が自らの努力で変えられない社会的・経済的な条件に直面している現実を反映している。
多くの若者が経済格差の固定化により、自分の人生が親の遺伝や環境によってあらかじめ決定されていると感じている。
人生観と期待値のギャップ
期待値が高ければ高いほど、努力しても報われない現実とのギャップによる不満が大きくなる。
一方で、初めから低い期待値を持つことで、そのギャップによる不満を避け、生活満足度が意外にも高まる現象が見られます。
親ガチャがなぜここまで流行ったか!メディアが原因

親ガチャは、土井さんの記事のプチバズりがきっかけで流行りました。
ただ、ネット記事だけではそこまで拡散力はありません。
最終的に親ガチャを世に広く知らしめたのは、メディア全般です。
AbemaTVが親ガチャ問題を取り上げる
親ガチャという言葉が流行ったことを知り、そこに目をつけて特集を組んだのがAbemaTVでした。
その時の動画は、今でもYoutubeに残っています。
この番組では、以下のような論点で論争が繰り広げられました。
・親ガチャは甘えなのか
・親ガチャと経済格差の影響
・親ガチャという言葉がハマった理由
なお、AbemaTVはこれがバズったため、もう1本親ガチャ関連の動画をアップしています。
この動画では、共通テストで親ガチャ問題が出題されたことを出発点に討論をしています。
その上で、親に恵まれていない中でも成功した人をゲストに招き、親ガチャ問題を討論。
正直、この動画は偏りすぎている感もあります。
ゲストが、「親ガチャとか言い訳。俺はそれでも成功したから。」と言っているだけに思えます。
芸人のロザンが親ガチャ問題を討論
親ガチャ問題は、メデイアだけでなく、芸能人も話題に取り上げるテーマでした。
芸人のロザンも、自身のYoutube問題で親ガチャ問題を討論しています。
ロザンの2人は、正直親ガチャ当たりの分類です。
2人とも高学歴ですし、家庭環境も悪くないです。
ただ、京大卒の宇治原さんは流石に頭が良く、親ガチャ問題の本質をついた話をしています。
・親ガチャと虐待ネグレクト等は分けて考えるべき
・親ガチャは絶対にある
・親ガチャなんて言うな!と目くじら立てて言わなくてもいい
こんな感じで話しつつ、芸人らしく面白おかしくしているのも見ていて楽しい動画です。
親ガチャランクURの高須幹弥先生が炎上
親ガチャ問題について触れたのは、ロザンだけではありません。
高須クリニックの高須幹弥先生も、自身のYoutubeで親ガチャ問題について言及。
高須先生の主張はこうです。
「親ガチャはあるけど、親ガチャって言っちゃダメ。なぜなら、言い訳していると受け止められるから。」
確かに、これはごもっともです。
結局、親ガチャって言う人は「他責思考」なので、人からマイナスの印象を持たれます。
それは本人にとっても損なので、親ガチャって言うこと自体はマイナスなんです。
ただ、これを親ガチャランクURの高須先生が言うから炎上しちゃいます。
高須先生は誰もが知ってる高須クリニックの院長が親父です。
究極に親ガチャ当てている人がこれを言っても、やっぱり聞き手は納得できない。
正論は正論でも、「誰が言うか」も極めて重要なエモいテーマであることがよく分かります。
-
-
親ガチャURとは?UR金持ちの特徴と憧れる人の心理&注意点
親ガチャ「UR(ウルトラレア)」。親ガチャの中にいくつかあるランクの1つです。ソシャゲのガチャのレア度になぞらえ、親の当たりはずれを評価する言葉です。その中でも、親ガチャUR(ウルトラレア)は最上位の ...
続きを見る
親ガチャハズレ日本代表の大川宏洋が君臨
親ガチャ問題のラスボスは多分この人。
・大川宏洋さん
彼は、父親が幸福の科学のトップだった大川隆法。
生まれた瞬間から「神の子」です。笑
そして、実の親と大喧嘩して数億円の侵害賠償で親に訴えられる...
親ガチャ大ハズレ・親ガチャはずれ日本代表と、自ら自虐しています。
正直なところ、この人以上に親ガチャはずれって多分ないような気がします...
しかし、そんな大川宏洋さんだからこそ、深い内容を語っています。
中学受験に失敗したことを責めてきた親に対して、こう言い放ちます。
「課金したのはおめーだろ」
強すぎます。笑
-
-
親ガチャ失敗した人の特徴7選!ハズレたらどうすれば?対処法解説
「親ガチャ失敗した。」「親ガチャがハズレ...どうすればいいの?」こんな風に悩んでいる子供、そして親ガチャ失敗と言われた親御さんはいませんか?そもそも、親ガチャが失敗するとはどういうことなのでしょうか ...
続きを見る
総括:親ガチャは誰が言い出したのか?なぜ流行ったのか
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
この記事のまとめ
以下は「親ガチャ」に関する記事の要約です:
- 起源と普及
- 「親ガチャ」という言葉の起源は不明で、ネット上で自然発生的に使われ始めた。
- 主に2015年頃から、スマホゲームの普及と共に「ガチャ」が一般的な言葉として認知され始める。
- 流行の背景
- 土井隆義による記事が2015年に公開され、特に2021年に再燃、広く認知されるようになった。
- 記事では、若者が経済格差や家庭環境によって左右される人生に対する諦観を示しており、それが若者に強く共感された。
- メディアによる影響
- AbemaTVやYouTubeでの討論番組が、さらにこの用語の普及を促進。
- 著名人やメディアの影響で、話題が一般に広まり、多くのディスカッションを生んだ。
- 著名人の見解
- 芸人ロザンや高須幹弥などが、親ガチャの問題について自身のYouTubeチャンネルで議論。
- ロザンは親ガチャを冗談交じりに取り上げつつも、その深刻な側面についても触れている。
- 高須幹弥は親ガチャを「言い訳」として使用することに対し、批判的な立場を示しており、彼の発言が炎上することもあった。
- 社会的認識
- 親ガチャは、努力による報酬が期待できない現代日本の若者たちの間で、諦めや自己受容の形として受け入れられている。
- この用語は、経済的・社会的な不平等を示す一方で、若者の中で一種のストレス解消やユーモアとして機能している。