親ガチャハズレが父親なら問題ない理由！経済格差は時間差で逆転可能

親ガチャ失敗の中でも「父親ガチャ失敗」。

父親に対する不満を持っている人も多いのではないでしょうか？

特に父親は、家庭の大黒柱でもあり、経済基盤そのものです。

年収の低い父親の元に生まれると、経済的に不利益を被ることは事実です。

つまり、父親ガチャ失敗は経済格差の根っこにある問題でもあります。

しかし、父親ガチャに失敗してもぶっちゃけ大丈夫です。

今回の記事では、父親ガチャに失敗しても逆転可能な理由について解説します。

親ガチャハズレが父親なら問題ない理由

あなたは今、「父親ガチャがハズレ」で悩んでいませんか？

確かに、親ガチャというのは父親ガチャでも母親ガチャでもハズレは厳しいものです。

しかし、ここだけの話をさせてください。

父親ガチャハズレは、母親ガチャハズレほど深刻ではありません。

※逆に言えば、母親ガチャハズレは相当深刻です。

まず最初に、父親ガチャハズレでも人生逆転は十分可能だと考える理由を解説します。

親ガチャで一番重要なのは「知能指数ガチャ」

親ガチャ当たりとは、色々なものがあります。

例えば親ガチャURで、生まれた瞬間に人生勝ち確定的な親ガチャ。

家が地主とか、大企業のオーナーとか一流芸能人とかそんなのです。

ただ、これは例外すぎてあまり議論する意味はないので、ここでは一旦置いときます。

そうではなくて、それ以外で親ガチャ当たるとしたら何がいいのかを考えてください。

・容姿ガチャ(見た目がよく生まれる)
・運動神経ガチャ(スポーツ得意な体で生まれる)
・知能指数(IQ)ガチャ(頭がよく生まれる)

程度の差はありますが、最も当たりなのは「知能指数ガチャ」でしょう。

容姿ガチャや運動神経ガチャもいいですが、UR(ウルトラレア)を引かないと厳しいです。

顔が佐々木希とか、大谷翔平並みの運動神経とかね。

ちょっと可愛い、ちょっとスポーツが上手い程度では人生上手くは行きません。

しかし、知能指数ガチャは大当たりを引かなくても、そこそこの当たりでもメリットが大きいです。

日本の大学進学率は50%程度なので、上位50%に入れば大卒です。

難関大も結構数があるし、その先の大企業就職だってそこそこ数がある。

つまり、それなりに頭がいいという遺伝子ガチャを当てれば、それなりに何とかなります。

何とか出来るチャンスが広がります。

子供の頭の良さは「母親ガチャ」で決まる

親ガチャの中でも、将来の期待値という意味では「知能指数ガチャ」は極めて重要です。

そして、知能指数ガチャはほぼ母親ガチャです。

この事は、以下の動画でも語られています。

この動画で語られているポイントは以下の通りです。

これらは大学の研究結果です。

海外の研究データなども入っています。

ただ、この見解に関しては、個人的にも概ね同意できる部分がある人も多いのでは？

特に、「子供の賢さは母親で決まる」というのは、勉強を教える塾講師にも非常に多い見解です。

中学受験専門塾の動画などでも、同じことが言われています。

また、これに乗っかる形で、Youtuberのひろゆきさんも同じような見解。

ひろゆきさんの場合は、知ったか感もありますが。笑

しかし、これまでの人生を振り返った時、母親が賢い家庭の子が賢かった印象はありませんか？

それが、近年の研究ではより明らかになってしまったという事です。

最低限の経済状況さえあれば知能ガチャ当たりなら逆転可能

子供の学力と親の学力の相関関係を見ると、父親の方が低いです。

そういう意味では、父親ガチャハズレよりも母親ガチャハズレの方が痛いです。

逆に言えば、母親ガチャさえハズレでなければ、まだ挽回の余地はあります。

もちろん、明らかなる貧困家庭は例外です。

塾に行かせてもらえない...ぐらいまで貧困な父親ガチャハズレは、正直苦しいかもしれません。

ただ、最低限塾などには行ける、あるいは勉強できる環境にあるのであれば問題なし。

正直なところ、勉強はほとんど才能ゲーです。

仮にお金持ちの家庭に生まれても、才能がない子の学業成績は振るわしくないです。

塾などに課金できるとしても、素材が悪すぎて課金の効果がないからです。

ただ、家が多少貧乏でも、ある一定の才能があって勉強できる環境があるなら大丈夫。

少なくとも大学受験で大きくひっくり返す事は出来ます。

田舎に生まれて場所ガチャ失敗でも、大学進学を機に上京するなど環境を変えられます。

そういう子は全国にたくさんいます。

そういう意味では、時間差で父親ガチャ問題を解消することが可能なのです。

親ガチャハズレ！父親ガチャ失敗で悩んだ時の対処法

ここまでは、知能指数ガチャの方が影響はデカい。

そういう意味では、父親ガチャよりも母親ガチャの方が深刻というテーマで解説してきました。

ただ、父親ガチャを外したと思った時、根本的にどのように対応すればいいのでしょうか？

最後に、父親ガチャを失敗したと感じた時の対処法を解説します。

父親ガチャハズレの程度を客観的に考える

まず最初は、父親ガチャハズレのレベルを客観的に考えてみてください。

例えば、暴力などを振るってしまう虐待レベルなのか？

それとも、能力が低く稼ぐ力がない父親ゆえ、年収が低く貧しい家庭なのか？

貧しいというのは、どれくらいの貧しさなのか？

特に年収に関しては、親ガチャハズレの基準が厳しすぎる子供も多いです。

以下の記事を参考に、ある程度は客観的に自己分析をしてみましょう。

学業で逆転できるかを考える

父親ガチャを外したと思った時、真っ先に考えること。

それは、「学業で逆転出来そうかどうか」を考えることです。

正直、学業は母親ガチャの影響が大きいです。

そのため、母親をよく観察し、分析しましょう。

そして、自分自身の勉強への適性をよく考えましょう。

繰り返しですが、大卒は全体の約50%です。

学年の中で、半分より上にいればOKです。

難関大だと、中学生なら上位20%ぐらいにいれば、可能性が十分にあります。

そういうデータから、勉強面で勝てそうか・期待値はどれくらいかを考えましょう。

勉強で勝負論があると感じるなら、父親ガチャは忘れて勉学に励むべきです。

父親ガチャも母親ガチャもハズレな時

客観的に見て、勉強でも勝てない場合はどうすべきか。

公立中学の上位50%以上にも、努力して這い上がれない系の子です。

正直、いっぱいいますよね。

単純計算で50%はいるわけなので。

この場合は、茨の道ですが、他の強みを見つけるしかないです。

ただ、そんな簡単に強みがない、何の取り柄もない子のほうが多い。

これが、知能ガチャを当てられなかった子の大半です。

そんな時は、もう無理に努力しなくてもいいです。

努力というのは、ある程度才能のある分野で努力して初めて、それなりの結果に繋がります。

才能がない領域で努力しても、ぶっちゃけ勝てないです。

だからこそ、頑張り損になるだけなので、無駄に頑張る必要はない。

しかし、それだと人生を完全に諦めることになる。

そこで、親ガチャがハズレて絶望した人向けの対処法を書いた以下の記事を参考にしてください。

総括：親ガチャハズレが父親なら問題ない理由

最後に、本記事のまとめを残しておきます。