「ウチの父親はいつも自分が正しいと思っている。」
このような悩みを持つ子供・家族は多いです。
いるんですよね、自分の意見が絶対な父親って。
では、自分が常に正しいと思っている父親にはどのような特徴があるのでしょうか?
本気jでは、自分が正しい=自分の意見が絶対な父親への対処法を解説します。
この記事のまとめ
- 自分が正しい&自分の意見が絶対な父親の特徴
- 父親が正しい!自分の意見が絶対な人への対処法
- 父親が正しい系の親を反面教師にする考え方
Contents
父親が正しい!自分の意見が絶対な父親の特徴

常に自分が正しいと思っている父親っています。
「父親こそ正しいんだ!」
こんな風に自分の意見が絶対だと勘違いしている父親です。
では、そんなオラオラな父親にはどのような特徴が見られるのでしょうか?
ポイントは以下の通りです。
それぞれ解説します。
自分の生き方&考え方に自信がない

自分が正しいと思っている父親。
このタイプに最も顕著に見られるのが、以下の特徴です。
・自分の生き方&考え方に自信がない
これです。
えっ、自分に自信があるから己を正しいと思ってるのでは?と思うかもしれません。
しかし、実際はその逆であることが大半です。
自分に自信がないからこそ、常に自分が正しいというキャラを確立させたいだけです。
自分に自信がある人は、常に自分が正しい系の発言や言動はしません。
なぜなら、周囲から見た時に自分が正しいと認められる自信があるからです。
だから、自然に振る舞っていれば、勝手に他人が認めてくれます。
一方、常に自分が正しいかのように振る舞う人はその逆です。
自分で自分の正しさを言葉にしてオラつかないと、誰も認めてくれません。
そういう意味では、自分に自信がない父親とも言えるわけです。
プライドがとにかく高い

自分が正しいと信じて疑わないタイプ。
このタイプは、プライドがとにかく高い傾向にあります。
プライドの高さは、幼少期からの積み上げで決まります。
例えば、ケンカ最強でガキ大将をやっていたタイプの父親。
このタイプって、常にボスキャラなのでプライドは高い。
だから、自分が絶対だと信じ込んでいる傾向があります。
また、勉強が得意で学力が高いタイプも同様です。
偏差値というカーストで自分が上にいたため、プライドは当然高いです。
しかも、客観的に見て頭の良さも証明されているので、自分が正しいと信じ込んでしまう。
これが自分こそが正しいと思い込む父親によく見られるパターンです。
典型的な昭和の親父!超頑固タイプ

最後は、典型的な頑固オヤジです。
このタイプは、とにかく頑固なだけです。
要するに、そういう性格の人間って感じです。
このタイプは、頭が良くない人から賢い人までたくさんいます。
ただ、共通している特徴は以下の通りです。
・1度言った自分の意見を絶対に曲げたくない
これです。
要するに、自己矛盾をとにかく嫌うのです。
自分が矛盾した人間だと思われたくない気持ちが人一倍強いです。
心理学の世界では、「コミットメントの一貫性」と言われます。
とにかく筋を通し続けないと気が済まないタイプ。
これもまた、自分こそが絶対で正しいと思い込む父親の特徴と言えます。
父親が正しい!自分の意見が絶対な人への対処法

常に父親である自分が正しいと思っている人。
さあ、こんな人にはどのように対処していけばいいのでしょうか?
オススメの対処法は以下の通りです。
それぞれ解説します。
対処しようとしない

まず、一番オススメできる対処法から紹介します。
結論から言えば、「対処しない」が最高の対処法だと言えます。
結局のところ、他人を変えることなど誰にもできません。
そして、自分が正しいと思っている人は、最も変えることが難しいです。
だから、この手の頑固おやじは気にすれば気にするほど辛くなります。
よって、いっそのこと対処しないのがコツです。
もうね、諦めて言わせておけばいいんです。
そして、絶対に言い合いに持ち込まないことがポイントです。
仮にあなたが論破しても、このタイプは非を認めません。
論破されたらされたで、あなたの人格攻撃にシフトしてくるだけです。
とてもめんどくさい展開が予測できるので、放置以上の対処法はないと思ってください。
納得したフリだけしてあとは自分に従う

繰り返しですが、自分が正しい系は治りません。
ハッキリ言えば、一種の病気なのです。
だから、意見が対立した時に、あれこれ言い合っても意味がないのです。
結局のところ、父親の言うことを聞け!と強く押されて終わるので。
であれば、とりあえず納得したフリだけしてください。
父親の指示や意見にその段階では従うことを意思表示しましょう。
とりあえず、その場はそれで治ります。
しかし、自分の行動は自分で決めることができます。
父親の意見に納得したフリをしつつ、行動は自分で決めればいいのです。
もちろん、後からキレられます。
しかし、キレられるだけで、自分の思い通りの結果が手に入ります。
あとは、あなた自身の優先順位の問題です。
自分が実現したい行動 > 父親に怒られる苦痛
この関係が成立しているのなら、自分の信念に従って行動を決めればいいのです。
頭の悪い生き物と話していると割り切る

自分のことを正しいと信じている人は痛いです。
ただ、父親であれば反撃するのも難しいです。
だから、結局は我慢して受け流す以外の方法ってないんですよね...
でも、ただただ我慢するだけだとストレスにもなります。
そこで、考え方の部分でストレス緩和をしましょう。
オススメなのが、「頭の悪い動物と話していると割り切る」です。
結局のところ、自分が絶対系の人ってアホなんです。
だって、モノの見方によっては色んな考え方が必ずあるわけですよ。
にも関わらず、自分が正しいと錯覚できるなんて、大変頭が悪い証拠。
だから、「頭の悪い動物」と割り切るのです。
猫を相手にしていると思いましょう。
猫相手にブチギレたくならないですよね?
そう言うことです。
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父親が正しい!
こんなオラオラ系の父親は、親ガチャ失敗です。汗
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ただ、唯一いいことがあります。
それは、人生の反面教師が家庭内にいるといいうこと。
つまり、父親の逆をやれば上手くいくと言うことです。
自分が正しいと思い込んでいる人って、完璧にヤバい奴です。
かの有名なソクラテスは、「無知の知」を唱えましたね。
自分が無知であることを知っている。
これです。
人間は、自分は無知であることを自覚して、謙虚に生きないといけません。
そうしないと、あなたの父親のようにイタイ大人になってしまいます。
そのことを、父親が反面教師として教えてくれているのです。
精一杯父親から学び、そして立派な人間へと成長しましょう。
総括:父親が正しいと勘違いしている人の特徴&対処法
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
この記事のまとめ
自分の生き方&考え方に自信がない:
- 父親が自分が正しいと信じているが、実際には自信がないため、他人に自己を認めさせたい。
プライドがとにかく高い:
- 幼少期からの経験や学業の成功などが高いプライドを形成。自分が正しいと確信している。
典型的な昭和の親父!超頑固タイプ:
- 一度決めた意見を変えたくない強い頑固さを持つ。自己矛盾を嫌うため、自分が絶対だと思い込む。
対処法:
- 対処しようとしない: 父親を変えようとせず、言わせておく。
- 納得したフリをして自分に従う: 表面上は同意を示し、後で自分の意志に従う。
- 頭の悪い生き物と話していると割り切る: 父親の意見を深刻に受け取らず、精神的距離を保つ。
結論:
- 父親を反面教師として利用し、ソクラテスの「無知の知」の精神で謙虚に生きることを学ぶ。