親が勝手に部屋に入る。(※社会人なのに。)
中学生や高校生はもちろん、社会人や大人でもこの悩みを抱える人は少なくないです。
正直「気持ち悪い」と感じ、ストレスになっている人も多いと思います。
ただ、親が勝手に入ってくるのは意外と治りません。
なぜなら、一種の病気のような症状で、毒親的な要素があるからです。
そこで本記事では、社会人向きに勝手に部屋に入る親へのオススメ対策法を解説します。
この記事で分かること
- 勝手に部屋に入る親への対策法3つ【社会人必見】
- 社会人なのに勝手に部屋に入る親の心理
- 社会人なのに勝手に部屋に入る親を気持ち悪いと思った時の対処法
勝手に部屋に入る気持ち悪い親への対策法3つ【社会人必見】

勝手に部屋に入る親って気持ち悪いですよね。
そこで、そんな毒親への対処法としてオススメできる方法を3つ紹介します。
室内錠を設置する
1つ目にオススメなのが、「室内錠」を設置することです。
自分が部屋にいる時に、部屋の内側から施錠をすることが可能です。
自分の部屋に鍵がついていない時でも、後付けで設置可能です。
しかも、工事いらずで簡単に設置できます。
最も有名で安心できる室内錠は、「室内錠 非常脱出機能付 No.560」です。
以下に、設置のイメージが分かる動画を載せておきます。
こちらの商品ですが、Amazonで普通に購入できます。
こちらの商品です。↓

引用:ガードロック 内開き扉用室内錠 スタンダード【Amazon公式】
内開きのドア専用なので、その点のみ注意してください。
鍵も3本ついているので、万が一無くしても安心です。
・ガードロック 内開き扉用室内錠 スタンダード【Amazon公式サイト】
部屋に防犯用のカメラを設置する
2つ目は、部屋に防犯カメラを設置しておくことです。
これは、こっそり部屋に入る親への対策です。
防犯カメラであれば、確実に侵入の証拠を押さえられます。
その上で、親に対して証拠を突きつけて、抗議しましょう。
なお、防犯カメラは「ペット監視用のカメラ」でOKです。
ペット監視用のカメラは、飼い主が外出中でもペットの様子が分かるようにと開発されたものです。
以下に、使うイメージが分かる動画を載せておきます。
このカメラは、Wi-fi接続で遠隔操作が可能です。
スマホと同期すれば、角度変更やズームなどもできてしまう優れものです。
しかも、3,000円台で購入できるのでコスパもいいです。
こちらの商品は、「Tapo C210」という名前の商品で、Amazonで購入可能です。

Amazonではセール価格で購入できることも多いです。
防犯対策や、ペットの安全対策でも使えるのでオススメです。
・TP-Link 300万画素ネットワークWi-FiカメラTapo C210【Amazon公式】
施錠付きのボックスを活用する
最後は、施錠機能がついている収納ボックスの活用です。
正直、部屋に勝手に入る親は、対策しても入ってきます。
そこで、入られても問題ないように備えておくことも重要です。
そうなると、親に見られたくないものは施錠管理すべきでしょう。
一般的な収納アイテムは、あまり施錠機能がついていません。
そこで、以下のような施錠機能つきの収納アイテムを導入しましょう。

参照:システムK 鍵付き 2段収納ボックス【Amazon公式】
個人的には、2段ボックスがオススメです。
部屋のインテリア的にもオシャレです。
1つしか収納がないもので鍵付きだと、逆になんか怪しいです。
金庫タイプのようなものも、なんか露骨で逆に中が気になりますよね。
なので、上記のようなボックスタイプの自然なものがオススメです。
A4サイズになっているので、本なども収納可能ですよ!
・システムK 鍵付き 2段収納ボックス【Amazon公式】
社会人なのに勝手に部屋に入る親の心理

社会人なのに勝手に部屋に入る親は、どんなマインドなのでしょうか?
ここでは、親の心理についても解説します。
基本的には、部屋に入る親の心理は以下の通りです。
それぞれ解説します。
何も考えていない
意外かもしれませんが、部屋に勝手に入る親は「無思考」であることが多いです。
つまり、全く悪気がないパターン。
トイレに行く時に、特に感情とかなくドアを開きますよね?
それと同じです。
部屋の掃除の一環で、普通にドアを開けるみたいなケースです。
この場合、部屋に入って欲しくないことを伝えれば即解決します。
特段悪気がないのですから。
過干渉で気になってしょうがない

2つ目は、過干渉な親のパターンです。
いくつになっても、子供のことが気になってしょうがないパターンです。
この場合、部屋に侵入する以外でも、特徴的なものがいくつかあります。
・LINEなどで連絡がしつこい
・社会人なのに門限を設ける
・親が子供の財布を管理する
など、明らかに過干渉な親の特徴が見て取れます。
過干渉な親の1つの行動として、部屋に勝手に入るという行為があります。
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子供に興味津々=好奇心タイプ

3つ目は、好奇心旺盛なタイプの心理です。
一言で言えば、子供の帰途が気になってしょうがないのです。
例えば、よからぬ本はないか?など興味津々。
別に、よからぬ本があってもいいんです。
親としては、自分の子供がどういう状態なのかを知りたい。
単純にそういう欲求があります。
子供としては、シンプルに気持ち悪いと思うでしょう。
しかし、親とはそういう生き物です。
ただ、一般的な親はその感情にブレーキをかけ、子供の部屋には入らないものです。
そういう意味では、自制心に欠けている親だとも言えます。
社会人なのに勝手に部屋に入る親を気持ち悪い・ストレスと思った時の対処法

親が勝手に部屋に入るのは気持ち悪い...
こんな風に考えるのが、社会人としては普通です。
中高生の部屋に入るならともかく、社会人の子供の部屋に入るのは異常です。
では、そんな親の行為に対してはどう対処していけばいいのでしょうか?
部屋の中ではやましい事を原則しない
まず、親をなんとかしようと思ってはいけません。
基本的に、人間の本質は変わりません。
何を対策しようが、部屋に入ってくる親は入ってきます。
そこで、室内にいるときは、原則見られて困ることはしないことが何よりです。
それが難しいんだよ...と言うのも分かります。
しかし、親を変えられない以上、それがあなたの宿命でもあるのです。
残念な話ですが、親ガチャ失敗です。
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1人暮らし出来るように行動を変える
親が勝手に部屋に入る問題。
こんなものは、1人暮らしすれば速攻で解決します。
あなたも、当然そんなことは分かっていますよね?
ただ、多くの人は一人暮らしが出来ない理由があるのでしょう。
しかし、大変の問題は「お金」で解決するのではないでしょうか?
であれば、転職や副業など、稼ぐための努力をすべきです。
結局のところ、世の中の大半の問題はお金で解決できます。
一人暮らしさえ出来れば、親子関係のトラブルはほぼ解決できます。
まずは稼ぐことに真摯に向き合うことが重要です。
総括:社会人なのに勝手に部屋に入る親対策
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
この記事のまとめ
- 室内錠を設置する:
- 部屋の内側から施錠可能な室内錠を設置し、簡単かつ工事不要で自宅のプライバシーを確保。
- 部屋に防犯用のカメラを設置する:
- 親が勝手に入るのを防ぐために、防犯カメラを使い証拠を押さえる。ペット監視用のカメラでも十分機能。
- 施錠付きのボックスを活用する:
- 私物を守るため、鍵付きの収納ボックスを使い、親に見られたくない物を安全に保管。
- 親の心理:
- 親が部屋に入る理由は大きく三つ:無思考での行動、過干渉、好奇心からの行動。
- 対処法:
- 室内で隠したいことはしない、経済的に自立して1人暮らしをするなど、親からの自立を図る。