親には感謝してるけど嫌い...
感謝という感情と好き嫌いという感情。
この2つの感情が上手く混ざり合わないとお悩みではありませんか?
しかし、親に感謝しているけど嫌いというのは普通の感情です。
それゆえ、一切悩む必要はありません。
本記事では、親に感謝してるけど嫌いになる理由を解説します。
その上で、感謝はしてるけど苦手な親との向き合い方のアドバイスもしていきます。
この記事で分かること
- 親に感謝してるけど嫌いになる理由
- 子供はどうあっても親に感謝する生き物である理由
- 親のことを好きになるか・嫌いになるかの差
- 親に感謝してるけど嫌いな時の対処法
- 嫌いな理由が毒親である場合の注意点
- 親に感謝してるけど嫌いになるケース紹介
親に感謝してるけど嫌いになる理由

親に感謝してるけど嫌い...
これは、決して矛盾する感情ではありません。
そして、感謝しているなら好きになれ!とも思いません。
親に感謝しているけど嫌いというのは、当たり前すぎる感情です。
その理由は以下の通りです。
それぞれ解説します。
親に感謝するポイントは多すぎる

まず、親への感謝について。
正直なところ、親に感謝していない人なんて、ほぼいません。
感謝していない人って、「毒親」に当たってしまった人ぐらいのものです。
-
-
親ガチャ失敗と毒親は切り分けて議論すべき理由!特徴や違いを解説
親ガチャ失敗=毒親家庭今日において、「親ガチャ」という言葉はかなりポップに使われるようになりました。しかし、親ガチャ失敗と毒親をしばし混同して使用する人がいます。ただ、親ガチャ失敗と毒親は明白に切り分 ...
続きを見る
そのくらい、嫌でも子供は親に感謝せざるを得ない生き物です。
そもそも、親がいなければ、あなたはここにいますか?
いませんよね。
この時点で、この世に生んでもらったことへの感謝は誰でもあります。
また、赤ちゃんの時に、親の支えなしに生きていけましたか?
生きていけるわけがない。
必ず親の助けが必要で、親は大なり小なりあれども努力はしてくれたはず。
であれば、これもまた誰しも感謝するポイントです。
こう考えていくと、成人して独立するまでは、親なしでは生きていけない。
それが子供というものです。
親が子供に感謝の気持ちを押し付けるのは違いますが、子供は自然と感謝してしまう。
こんなのは当たり前のことです。
親への感謝というのは、ほとんど無条件で起こりうる万人共有の感情です。
そもそも、親に感謝するポイントは多すぎるのです。
好き嫌いの感情は価値観のズレの少なさで決まる

親への感謝は、ほぼ無条件で起こりうる感情です。
しかし、「親を好きになれるか?」は全く別次元のお話です。
そもそも好き嫌いとは、親子の価値観のズレの少なさで決まります。
友達関係に置き換えて考えてみてください。
友達でも、好きな人と嫌いな人ってハッキリ分かれるはず。
その差は何か?と言われると、価値観のズレでしかないです。
価値観が一致するものを好きと感じ、価値観がズレると嫌いになる。
人間の好き嫌いの感情なんてこんなもので、親に対しても例外ではありません。
要するに、親が好きかどうかは価値観のズレの大小で決まります。
しかし、価値観とは「性格・知能」などによって決まるもの。
親は親の性格や知能があり、子供は子供の性格と知能がある。
そして、それらは全く異なるものであることも多々ある。
その場合、親のことを好きになるのは難しいです。
自己決定権が少ないなら好きにはなれない

親の好き嫌いを決める要素の1つに「感謝の量の差」があります。
冒頭で解説した通り、子供は皆一定の感謝の気持ちは必ず持つものです。
ただ、親への感謝の気持ちの大きさには差があります。
その感謝の気持ちの差が、親を好きになる気持ちに大きく関係します。
要するに、親に感謝してるけど嫌いな人は、感謝の度合いが他者より少ない。
しかし、これは子供ではなく親の問題です。
一般的に、親への感謝の気持ちは、自由度に比例します。
つまり、子供に決定権を持たせ、自由にやらせてくれたかどうかです。
子供から嫌われる親は、子供を自分の思い通りにしようとする親です。
子供のことを想ってといいながら、自分の価値観を押し付ける典型的なハズレ親です。
一方、子供から好かれる親は、子供に自分であれこれ決めさせています。
年齢が上がった時、幼少期の自由度の差が、感謝の気持ちの大小に現れます。
自由度が大きい親こそが、真の意味のでの親ガチャ当たりです。
親に感謝してるけど嫌いという人は、自由度が低い家庭なのではありませんか?
-
-
親ガチャ当たりの特徴5選!親ガチャに当たった人生を徹底解説
親ガチャ当たり!こんな言葉がありますが、親ガチャに当たった人生がどう言うものか気になりませんか?親ガチャにハズレたと思っている人は、当たりな人と一度比較してみたいと思うものです。そこで本記事では、親ガ ...
続きを見る
親に感謝してるけど嫌いな時の対処法

親に感謝しているけど嫌い。
この感情は自然です。
それゆえ、直そうと考える必要もないです。
ただ、友達と違って親との関わりは死ぬまで消えません。
そこで、感謝はしているけど嫌いな親への対処法を知りましょう。
ポイントは以下の通りです。
それぞれ解説します。
好きになろうと努力はしない

親のことが嫌い。
でも、親だからこそ好きにならないと!と思う人は多いです。
しかし、親を好きになろうと努力すること自体はナンセンスです。
嫌いな食べ物はそう簡単に克服できませんよね?
好きでもないジャンルの漫画にハマれますか?
嫌いな友達と仲良くして、そもそも幸せですか?
こう考えた時、嫌いなものを好きになろうとする努力が、いかに寒いか分かるはずです。
嫌いなものは嫌い。
それでいいじゃないですか。
親だけ例外なんてことはないのですから。
感謝の気持ちを形にして表すことは大事

親に感謝してるけど嫌い。
嫌いな気持ちはそのままでいいんです。
ただ、感謝の気持ちがあるのなら、感謝の気持ちをしっかり伝えることが大切です。
子供であれば、言葉だけでもOKです。
その何気ない言葉が、親にはグサリと刺さります。
それきっかけで、親子関係が何か変わるかもしれません。
社会人や学生である程度お金があるなら、感謝の気持ちを形にすることも大事です。
父の日や母の日に、何か贈り物をしてあげるのはオススメです。
また、お盆やお正月の帰省があるなら、手土産で何かを持っていく。
こうやって感謝の気持ちを伝え、親孝行しておきましょう。
仮に親のことが嫌いでも、親孝行してないとどこかで後悔しちゃいますよ!
親と適度な距離を保つようにする

親のことが嫌いな気持ちは、そう簡単には変わらないです。
ただ、これ以上嫌いになることは避けたいですよね。
そこで、適度な距離感を保っておくことが大事です。
近くにいると、相手の嫌な部分がどんどん見えてきてしまいます。
そのために、親との接触回数はなるべく減らしたほうがいいです。
接触回数を減らす努力をするのがポイントです。
親と同居してるなら、一人暮らしを始めてみる。
学生であれば、大学で親元を離れられるように勉強に専念する。
今すぐ効果が出ることではないですが、長期的なメリットとしては大きいはずです。
親を嫌いな理由が毒親である場合の注意点

親に感謝している。
これは、どんな親であっても、子供は基本そう思います。
しかし、好き嫌いの感情は人によって様々。
ここまでのポイントはそういうことです。
ただし、例外的な親として「毒親」があります。
この毒親の場合、子供が嫌いになるのは当たり前です。
暴力行為やネグレクトなど、子育てとは言えない教育をしているからです。
ただ、親である以上、日々の感謝もある。
子供としては、この感情がどう整理していいか難しいところです。
この場合、専門の機関に相談するなどしてください。
親に感謝しているけど嫌いになりやすいケース

親に感謝しているけど嫌い。
大人になってから、こういう感情を抱く場合も多いです。
この場合、ケースにもよりますが、親と離れるのも1つの手です。
具体的に、以下のようなケースの場合、「親に感謝しているけど嫌い」となりやすいです。
親が子供の恋愛関係に口を出す
成人した子供の恋愛事情に口出しする親。
これは、子供からすると非常にウザいです。
そのため、親のことをどんどん嫌いになります。
特に結婚関連で親の口出しが多いケース。
親と絶縁していくタイプが多いのも、恋愛絡みであることが多いです。
キャリアに関して口出しする親
成人した子供の仕事。
ここにも口を挟む親が非常に多いです。
ただ、これもまた親のことを嫌いになる瞬間です。
特に、転職や起業などでチャレンジしている時。
この時に「親ブロック」がかかると、当然子供はイラつきます。
そして、親ブロックが強ければ強いほど、嫌いな気持ちが増幅します。
しかしそれでも親に感謝はある。
この感情はとてもしんどいですよね...
総括:親に感謝してるけど嫌いになる理由
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
この記事のまとめ
- 親に感謝しているけれども嫌いという感情は一般的であり、それを変えようとする必要はない。
- 親に感謝するポイントは多く、これはほぼ無条件で起こる感情である。
- 親子間の好き嫌いは価値観の一致やズレに大きく左右される。
- 親が子供の自己決定を制限すると、好きになりにくくなる。
- 毒親との関係では、その感情がさらに複雑になり、専門的な支援が必要になることがある。
- 感謝の気持ちを形にして表現すること、親と適度な距離を保つことが、嫌いな親との良好な関係を築くコツである。